【シングル?ダブル?】我が家のトイレットペーパーを選ぶ基準4選。

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ぽっぽ

ぼちぼちトイレットペーパーがなくなりそう…次はどんなん買おうかな

京都の片隅からこんにちは、ぽっぽです。

毎日必ずお世話になっているトイレットペーパー。何気なく使ってはポイしていますが、果たしてその使い心地や細かい違いまで考えたことがあるでしょうか?

私はないです!(断言)

そこで今回は奥深きトイレットペーパーの世界を探ってみたいと思います。我が家のトイレットペーパー事情も紹介するので、選ぶ基準の参考になれば嬉しいです 笑

この記事はこんな悩みを持った人にオススメです
  • よそさんはどんなトイレットペーパーを使っているのか気になる!
  • どんな基準でトイレットペーパーを選んだらいいのかわからない
  • シングルとダブルの違いを知りたい
目次

我が家のトイレットペーパー選びの基準4つ

我が家では現在、以下のタイプのトイレットペーパーを使っております。

  • シングル
  • パルプ100%
  • 無香料
  • エンボス加工あり

過去にはいろいろなタイプのトイレットペーパーを試してきましたが、最終的にこの条件に落ち着きました。

ここに至るまでの過程とそれぞれのタイプのメリット、デメリットをご説明します!

シングルタイプかダブルタイプか?

トイレットペーパーにはご存知の通り、紙が一枚のシングルタイプと2枚重ねのダブルタイプがあります。

中には3枚重ねのトリプルタイプもありますが、ここでは比較的身近な存在であるシングルとダブルの2つについて比べていきます。

ぽっぽ

海外ではトリプルが主流の国もあるんだとか。ちょっと味わってみたい…

シングルのトイレットペーパーのメリット

シングルのトイレットペーパーのメリットといえば、やはり単純にコスパがいい!ことです。

全国家庭用薄葉紙工業組合連合会の調査によると、以下のような結果が出ています。

1回の使用量の違い

シングル→小便時89cm、大便時177cm
ダブル →小便時60cm、大便時146cm

ぽっぽ

シングルはダブルの2倍使うのかと思ってた!

シングルは1枚でもしっかりと拭けるように紙が厚めになっています。

長さも同じような重さならシングルの方が長いためコスパがいい、というわけです。

コスパといえば関西ではシングルが53%、ダブルが46%という数字が出ているそうです(王子ネピア2019年度販売数より)。四国も同様にシングル派が多い傾向にあります。

全国的にはシングルが32%、ダブルが66%とダブルが優勢なので、一説によるとこれは関西人の「おトクなものがものが大好き!」という商人魂が絡んでいるとか、いないとか。

なんかわかる気がする 笑

ちなみに男女比で言うと意外と男性が『ダブル派』で、女性が『シングル派』が多いそう。これも女性の方がお金に関してシビアな人が多いからなのかもしれません。

シングルのトイレットペーパーのデメリット

シングルのトイレットペーパーのデメリット、それはズバリ拭き心地は微妙というところです。

紙が厚めな分、繊細さには欠けます。

柔らかさを求めるなら、その分多く巻き取らないといけなくなります。それではコスパの面で本末転倒になってしまいますね。

他にも紙が厚め、といってもダブルの厚みには負けるので巻き取る際にちぎれやすいです。欲しい長さを出す前にビリッ…なんてこともまま、あります。

慌てていたり、濡れた手で触ったときにもすぐに破れてしまうので、せっかちな人には不向きかもしれません。

製造コストの面でもダブルの方が高い…と思いきや、意外とシングルの方が高かったりします。長さがある分、紙を機械で巻き取ったり乾燥させる時間がかかるためです。

パルプ100%か再生紙100%か?

トイレットペーパーの材料は主に木材から得られる「パルプ」と、古紙からなる「再生紙」とに大別されます。

「パルプは清潔感があっていい」「再生紙はエコ」などそれぞれ一長一短あり、どちらを選ぶか好みが分かれるところです。両者の特性を詳しくのぞいてみましょう。

パルプ100%のトイレットペーパーのメリット

パルプ100%のトイレットペーパーのメリットはなんといっても肌触りがいいことです。木材などから直接得られたパルプ(植物繊維)を使っているので質が高く、柔らかいのが特徴。

色も再生紙のものと比べて白さが際立ち、清潔感があります。

ぽっぽ

確かに学校のトイレットペーパー(再生紙タイプ)はちょっとゴワゴワするし、黒っぽかったなぁ

また再生紙のトイレットペーパーは製造の工程で、原材料にどんな種類のチラシや段ボールなどが使われているかわかりません。

「蛍光染料を含んだチラシが入っていたら心配」「何が使われているかわからないのは嫌」

という人はパルプ100%のものを選ぶとよいでしょう。

パルプ100%のトイレットペーパーのデメリット

パルプ100%のトイレットペーパーのデメリットは環境に優しくない、価格が高い、ということです。

パルプの原材料は当然ながら木材。その木材を得るために、世界中の森林がどんどん伐採されています。

トイレットペーパーは他の紙製品と違い、トイレに流すと二度とリサイクルして使うことができません。そのトイレットペーパーに貴重な森林資源を使うのはもったいない、というわけです。

価格もモノによりますが、再生紙タイプより若干高い傾向にあるように思います。

無香料のものか香り付きのものか?

最近では香り付きのトイレットペーパーも多くなってきました。というか、売り場で見かけるのはほとんど香り付きのトイレットペーパーな気もします。

確かにトイレがいい匂いなのは大歓迎。ですがあえて私は無香料のものを選んでいます。その理由について説明していきます!

無香料のトイレットペーパーのメリット

無香料のトイレットペーパーのメリットは、他の香りとケンカしない!です。

我が家ではトイレに別に芳香剤を置いているので、もう他の香りはいらないというだけなのですが。

いい香りのものでも、あまり何種類もごちゃごちゃと混ぜない方がシンプルでいいかな、と思います。無香料のものなら人工的な香りが苦手な人でも安心して使えます。

無香料のトイレットペーパーのデメリット

無香料のトイレットペーパーのデメリットは、香りがしない!

以上です(`・∀・´)キリッ

そのまんま過ぎますが、トイレに芳香剤や消臭スプレーなどを置いていない場合は、何か香りがないと物足りないかもしれません。

「トイレに芳香剤など、ものを増やしたくないけどいい香りは欲しい」「すでに他の芳香剤を置いているけど、もっと香りが欲しい!」

という人には香り付きのトイレットペーパーがオススメです。

エンボス加工があるものか、ないものか?

トイレットペーパーの表面にはよく見ると、デコボコのあるものとないものがあります。点々模様から葉っぱなどの柄模様まで、種類はさまざま。

これは「エンボス加工」と呼ばれ、もともとは革や布製品に施されるものでした。

そんなエンボス加工がトイレットペーパーに施されるようになった背景と、どんな特徴があるのかをみていきましょう。

エンボス加工のトイレットペーパーのメリット

エンボス加工のトイレットペーパーのメリットは、紙が柔らかく、便が拭き取りやすい、ということです。

紙の表面に凹凸の模様が浮かび上がるように加工されているので、クッションのようにふわふわとした手触りに。

また、紙の表面積を増やすことにより吸水性を高めています

この吸水性の高さにより、柔らかい便でも拭きやすくなっているのです。

ぽっぽ

下痢の際の便は80~90%が水分になるので、エンボス加工のものだと拭き取り効果はアップしそうです!

ダブルのトイレットペーパーの場合、エンボス加工がミシン目をずれにくくする役目もあります。2枚に重ねてからエンボス加工することで、紙がぴったりとくっつきやすくなるのです。

エンボス加工のトイレットペーパーのデメリット

エンボス加工のトイレットペーパーのデメリットは、価格がやや割高であることです。

エンボス加工は突起のついた型を紙に押し付けて型の表面を浮き上がらせ、凹凸を作るというものです。

何も加工がないタイプより手間がかかっているため、その分少し割高になるようです。

私の理想のトイレットペーパーは「ネピネピのトイレットロールシングル」!

ここまで私の理想のトイレットペーパーの条件を追ってきましたが、いかがだったでしょうか?まとめるとこんな感じです。

我が家のトイレットペーパーの条件

  • コスパがいいもの=シングル
  • 肌触りがいいもの=パルプ100%
  • 香りをごちゃつかせたくない=無香料
  • シングルでも柔らかいのがいい=エンボス加工のもの

いろいろなタイプのトイレットペーパーを試しましたが、私が今までで一番「これはいいトイレットペーパーだ」と思ったトイレットペーパー。それがこちらの『ネピア ネピネピ トイレットロールシングルです。

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シングル!パルプ100%!エンボス加工に無香料!

まさに私の理想の詰め合わせパックや〜!!(誰)

一度浮気して別の安いシングルのトイレットペーパーにしましたが、薄くてすぐ破れる…。めっちゃイライラしました。

しかしこのネピネピのシングルは簡単には破れない!(ダイヤモンドは砕けないみたいに言う)
適度な厚みもあって、シングルながら性能は十分だと思います。エンボス加工でふんわりしてますしね。

何より置いてあるお店が多いのも地味に嬉しい。いざというときにヒャッと買いに行けるというのも重要です。

一人暮らしの時はダブルを使っていた時期もあったのですが、結婚してから職場の人に

「シングルの方が経済的ですよ(ドヤァ)」

と言われてからシングルにしました。すぐ影響されるんやから。

ここで突然の自分語り、始まります

私の実家はもともとシングルのトイレットペーパーを使っており、私も独立してからは当然のようにシングルを使っておりました。

ところがどっこい、30代に入った頃に同じく一人暮らしをする下の弟の家に遊びに行った時のことです。お手洗いを借りた際にトイレットペーパーをよく見ると

ぽっぽ

こ…こやつダブルを使ってやがるッ…!!

そうです。同じくシングル派のトイレットペーパーで育ったはずの弟が、なんとダブルを使っていたのです!それも可愛らしいプリント付き!その衝撃たるや、筆舌に尽くし難いほど。

ともかく謎のショックを受けた私はそれから紆余曲折を経てダブル派に改心し、以後数年ダブルのトイレットペーパーを使うことになるのです。

ついでに言うとこの後実家に帰ったら、実家もダブルになっていました。もう何やねん。

こうしてみると、トイレットペーパーの世界もなかなか奥が深いことがおわかり頂けたと思います。

毎日何気なく使っているトイレットペーパーですが、毎日使うものだからこそたまにはこだわって探してみるのもおもしろいと思います。

きっと

「これこそ私が求めていた究極のトイレットペーパーだ!」

というものが見つかるかもしれません。

今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです!

ほなまた次回、お会いしましょう〜♪

ふるさと納税でも取り扱っています♪

結婚してから変わったのはトイレットペーパーだけじゃない!

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この記事を書いた人

京都の片隅に住むミドル30代。ヒゲの素敵な夫と息子と暮らしています。
好きなものはバイクと銭湯、古民家。将来の夢はピンクのスーパーカブでお遍路さんを廻ること。

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