【ポケット型wifi乗り換え体験談】通信費を月¥1,800下げることに成功

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ぽっぽ

wifiの料金を安くしたい!ついでに通信状況も良くなってくれないかな〜!

京都の片隅からこんにちは、ぽっぽです。

機会があるたびに「どこかにムダな支出はないが〜」と探している私。

そんな私が今回見つけたTHE・ムダな支出は通信費!

我が家ではポケット型wifiを使っていますが、もうちょっと料金を削れそうな気がする…。

ちょうど更新月も来ていたので、料金見直しも兼ねて乗り換えることにしました。

結果は料金大幅ダウン&通信状況が良くなった、で大満足!

今回はポケット型wifi乗り換えのメリットや、チェックすべき点などをまとめてみました。快適なwifi生活を楽しむ一助となれば幸いです。

この記事がおすすめの人
  • 通信費を安くしたい人
  • 容量をそんなに使わない人
  • 自分しかwifiを使わない人
  • 通信状況を改善したい人
  • 手軽にwifiを使いたい人
目次

ポケット型wifiを乗り換えた感想

ポケット型wifiを乗り換えた感想

今回私が乗り換えたのは次のポケット型wifiです。

私が乗り換えたポケット型wifi

乗り換える前→BroadWiMAX BroadWiMAX2+定額ギガ放題プランS(¥4,413/月)※2020年1月時点の契約

乗り換え後→THE WiFi FITプラン(〜40Gまで¥2,596/月)

具体的にいくら通信費が安くなったのか、どう通信状況が良くなったのかをご紹介します!

通信費が安くなった

以前は月に¥4,400ほどかかっていたwifi代。乗り換えたことにより、¥2,500台まで削減することに成功!

wifiを乗り換える前と後の料金比較表

乗り換える前(BroadWiMAX)乗り換え後(THE WiFi)
ひと月あたりのwifi代¥4,413¥2,596
年間のwifi代¥52,956¥31,152

月にして約¥1,800、年間約¥21,000以上の支出減になりました。

月¥1,800浮くとなると、ちょっといいランチが食べられるくらいのお金が浮く計算ですね♪

スマホ代を合わせても、月によっては¥5,000で足りるほどです。

品質も変わらない、むしろ良くなった

THE WIFIはクラウドSIMを使った通信サービスになります。

クラウドSIMとは?

クラウドSIMとは、2009年に中国で設立されたuCloudlinkによる新しいクラウド技術です。
物理的なカードであるSIMカードを必要とせず、SIMカードの情報をクラウドサーバー内で管理する通信技術を利用。
そのため、クラウドSIMに対応したモバイルWi-Fiルーターは利用時に端末の電源を入れるだけでOK。自動的にクラウドサーバー内からSIMカード情報を選択し、インターネットに接続してくれます。

NURO光HPより引用

初めてクラウドSIMを使うことに不安がありましたが、実際に使ってみるとBroadWiMAXを使っていた頃と使用感は変わりませんでした。

4G回線を使っていますが、繋がりにくかったり、途中で切れたりするといったトラブルも今のところありません。

むしろ以前は繋がりにくかったトンネルや、地下鉄の駅でも繋がりやすくなって快適です。

短いトンネルや、地下鉄の駅のみの使用感です。

端末の充電も朝フル充電で夜までもつので、電池切れの心配も少ないです。

接続の手間が減った

以前の端末は一度スマホのwifi接続を切ると、再度繋ぐときに端末も触って起動させる必要がありました。これが地味にストレス…。

ぽっぽ

私はこれを「wifiを叩き起こす」といっていました 笑

乗り換えた新しい端末は、再接続させるときはスマホの操作だけでOK。すぐwifiに繋がるので便利です。

乗り換え先をどう決めるか

ポケット型wifiの乗り換え先の選び方

新しくポケット型wifiを決めるにあたり、自分が必要としている条件を洗い出すことに。

ここが明確でないと迷ったり、後悔したりするので慎重に決めました。

私がポケット型wifiを選んだときのチェックリスト
  • 用途を元に、必要な容量を割り出す
  • 実際の月々の料金を比較する
  • 使用できるエリアを確認する
  • wifiに接続する機器は何台か?
  • 最低限必要な速度を計算する

用途を元に、必要な容量を割り出す

今まで光回線やBroadWiMAXといった他のwifiを使ってきましたが、実は自分がいくら容量を使っているかは把握していませんでした。

なんとなく業者の人にいいと勧められたからとか、おすすめで出てきたからとか、適当に決めていたのです(!)

そこで自分がどんな用途で使っているのかをざっくり考えてみることに。

使用容量の例(赤)と実際の私の用途(青)

THE WiFi公式HPより引用

ほぼインターネットしか使ってない…

こ、これは…オンライン会議もやらない、動画もほとんど観ない、オンラインゲーム?やったことないです。

どう考えても月に100Gも要らない!無制限なんてもってのほか!

改めて見直すことで自分に必要な容量が見えてきました。

実質の月々の料金を見極める

キャンペーンやキャッシュバックでおトクになる期間は限られています。

キャンペーン期間が終了した後に、月々どれくらいの支払いになるかをあらかじめ把握しておくと安心です。

以前は心構えができていなくて、割引期間が終わった途端支払い料金が月¥1,000近く上がってびっくりしたので…。

使用できるエリアを確認する

普段住んでいるのは都会の方なので問題なしですが、実家や移動先で使えないのは考えもの。

ある程度のエリアはカバーしてほしかったので、ここもチェックしておきました。エリアはプロバイダーの公式HPからチェックできます。

wifiに接続する機器は何台か?

wifiには接続する台数が多いほど回線が不安定になります。

我が家では私一人しかwifiを使わないので、スマホとPCが繋げればOK。KindlePaperwhiteを繋ぐこともありますが、そこまで回数も多くないので大丈夫だろうと判断しました。

夫はんは楽天モバイルを使用しています。wifiがなくてもギガ無制限で問題なし。

最低限必要な速度を計算する

動画もそれほど観ない、ネットゲームやビデオ通話もしないので通信速度にこだわりはありませんでした。最低限ネットができればOK。

通信速度にこだわりがある人はやはり光回線やBroadWiMAXが向いています。

THE WiFiに決めた理由

ポケット型wifiを決めた理由

料金や容量、キャンペーンを見積もった結果、THE WiFiを契約することにしました。

THE WiFiに決めた理由
  • 使った容量に応じて料金が変動するところ
  • キャンペーンで100GBプランが3ヶ月無料で使えること
  • エリアも問題なかったこと
  • 端末の大きさや重さがちょうどよかったこと
  • 契約後24ヶ月を過ぎれば、解約時に違約金が発生しないこと

使った容量に応じて料金が変動する

THE WiFiでは『100GBプラン』と『FITプラン』の2つのプランから選べます。

毎月100G使うならモンスターモバイルの方が料金が安いです。

モンスターモバイルTHE WiFi
月額料金(100GB¥2,948¥3,828
初期費用¥3,300¥3,300
解約金(※2年を過ぎれば0円)ありあり
※表示金額は全て税込

「もしかしたら案外使うかも」と迷いましたが、「きっと使わないだろう!」とTHE WiFiのFITプランを選ぶことに。

このプランなら使った容量が少ない月はそれだけ料金が安くなるので、ムダな出費を抑えることができます。

キャンペーンで3ヶ月無料で100GBが使える

THE WiFi公式HPより引用

初めからFITプランで契約するつもりでしたが、3ヶ月無料キャンペーンに乗っかるべく最初は100GBで契約しました。

3ヶ月間100GBが無料で使える!使えるものは使わないと損なので 笑 

期間が終わったらFITプランに移行することができます。

FITプラン→100GBプランの変更はできません。

エリアも問題なかったこと

普段使用するエリアを確認したところ、問題なさそうだと判断。実家の方でも使えそうだったので、ここはクリア。

THE WiFiのクラウドSIMのエリアはこんな感じ

クラウドSIMの特徴について

クラウドSIMは、ドコモauソフトバンクという3大キャリアの回線をすべて利用可能です。
3大キャリアの回線の中から一番つながりやすい回線を自動的に選択して接続してくれるため、従来のモバイルWi-Fiルーターよりも対応エリアが広く電波がつながりやすいという特徴があります

NURO光HPより引用

端末の大きさや重さがちょうどよかったこと

意外と盲点なのが端末の大きさや重さです。

あまりにも大きかったり、重かったりすると持ち運ぶのに荷物になってしまいます。形状も今までのに慣れていたので、近いものを選びました。

乗り換え以前の端末との大きさや重さの比較

乗り換え前
(Speed Wi-Fi NEXT W06)
乗り換え後
(NA01)
サイズ(幅×高さ×厚さ)約128×64×11.9mm126×66×12.6mm
重量約125g148g

実際届いた端末を比べると今の方が少し分厚くて重めな感じがしますが、許容範囲内なので良しとします。

契約後24ヶ月を過ぎれば、解約時に違約金が発生しないこと

以前契約していたBroadWiMAXでは契約後37ヶ月前に解約しても、後に解約しても違約金がかかるシステムでした。

必然的に「契約後37ヶ月目に解約しないと、またお金がかかる!」というのがストレスでしたね…。

THE WiFiでは契約後25ヶ月を過ぎればいつ解約しても違約金がかからないので、その辺りをあまり気にせずに済みます。

ポケット型wifi乗り換え時にすること

ポケット型wifi乗り換え時にチェックすること

ポケット型wifiを乗り換える前に、いくつかチェックしておくことがあります。後で気付いて「しまった!」とならないように、一つ一つしっかりと見ておきましょう。

ポケット型wifi乗り換え時のチェックリスト
  • 端末の残債が残っていないか
  • 機器本体をどうするか
  • 更新月の確認
  • 解約方法の確認
  • 新しく契約してから解約する

端末の残債が残っていないか

新しく乗り換えをする前に、端末の残債が残っていないかもチェックしました。

もしも機種代を実質0円で契約していたら、解約後に機種代を一括で請求される可能性があるからです。今回は残債がなかったためこれはクリア。

ぽっぽ

ただし初期費用無料分が¥1,8857あり、24ヶ月以内に解約すると別途違約金¥9,500かかるとありました。見てなかった…

しかし長期的に見れば、別途違約金を支払ってでも乗り換えた方がお得な場合もあります。
乗り換えることで月々の支払いが安くなるのであれば、損切りと割り切って乗り換えるのも一つの手です。

端末本体をどうするか

解約した場合端末をどうするかは2パターンあります。

買取→返却不要。自分のものになる

返却→端末本体、付属品一式を返却する

BroadWiMAXの端末は買取方式。そのまま手元に残しておくことにしました。

リサイクルで売れるとあったので、出品して少しでもお金にしたいです。

更新月の確認

契約時に送られてきた書類と、公式HPで更新月を再確認。

ここで注意したいのが締切日までチェックしておくことです。

例えば「更新月の●日までに解約しないと、次の月の料金や違約金がかかってしまう」、なんてことに…。

それはもったいなさ過ぎるので、日付もしっかりとチェックしておきましょう。

変更及び解約締め日は契約書に「当月25日」というように書いてあります。

解約方法の確認

だいたいは契約先の公式HPから解約できるようになっています。

簡単に手続きできるので、思ったよりあっさり解約終了。証明書は念の為スクショで残しておきます。

新しく契約してから解約する

先に解約してしまうと、万が一新しい端末が上手く使えなかった場合、空白の期間ができてしまいます。その間wifiが使えなくて困らないように、先に新しく契約してから元のwifiを解約しました。

違約金負担サポートや、キャッシュバックがあるプロバイダーでは先に解約してしまうと、サポートやキャッシュバックが受けられなくなる可能性があります。

THE WiFiの契約方法

THE WIFIの申し込み方法

THEWiFiの契約手順は次のようになっています。

  • THE WiFiの公式HPにアクセスする
  • ページ下部またはメニューの『Webでのお申し込み』ボタンをクリックする
  • 申込み種別、プラン、利用端末、補償オプション、オプションを選んでいき、最後にお客様情報を入力する
  • 支払い方法(個人はクレジットカード)を入力する
  • 申込み内容を確認して完了

Webから申し込んでから3日ほどで新しい機器が届きました!

クラウドSIMということで、SIMカードはなく、説明書に従って設定をするだけで簡単にwifi接続が完了。

ぽっぽ

一瞬クラウドSIMということを忘れて、SIMカードがないことにめちゃくちゃ焦りました 笑

使ってみて4ヶ月経ちますが、特に不具合もなく快適に使えています。

THE WiFiのここがイマイチ

THE WIFIのイマイチな点

一方でTHE WiFiを使ってみて、「うーん」と思った点もあります。

THE WiFiのイマイチな点
  • 支払い方法がクレジットカードのみ
  • プランを変更するのに手数料がかかる
  • レンタル機器の返却に注意
  • 他社からの乗り換え違約金サポートはなし
  • 最低利用期間の説明がややこしい

支払い方法がクレジットカードのみ

THE WiFiの利用料金の支払い方法はクレジットカードのみとなっています。

もし持っていなくても申し込みの時点で作ることができますが、種類が限られてしまいます。

自分で選びたい場合はあらかじめ作っておきましょう。

プランを変更するのに手数料がかかる

100Gプラン→FITプランに変更するには手数料がかかります。

¥3,300かかりますが後々ペイできることを考えると、使用する容量が少ない場合、手数料を払ってでも変更した方がトクにはなりそうです。

レンタル機器の返却に注意

THE WiFiの端末はレンタルになります。

解約時には返却が必須ですが、他の備品についても返却が必要になり、破損したり失くしたりした場合は弁償しなければいけません。

弁償が必要な備品一覧

機器本体USBケーブル(type-c)
化粧箱(レンタル機器外装箱)SIMピン
化粧箱内緩衝材(スポンジ)SIMピン台紙
化粧箱側面のシリアルナンバーシール取扱説明書
機器本体裏面のシリアルナンバーシール
ぽっぽ

シール1つでも¥330ほど賠償金がかかるなんて…

端末が届いたら必要なものだけ取り出して、あとは箱に納めたまま保存するのがおすすめです。

他社からの乗り換え違約金サポートはなし

更新月以外で乗り換えをしようとすると、違約金がかかる場合があります。

THE WiFiでは違約金のサポートはないので、全て自分で払う必要があります

違約金負担サービスやキャッシュバックを行っているプロバイダーを選ぶと負担が抑えられます!
違約金負担サービスなら→BroadWiMAX
キャッシュバックなら→GMOとくとくBB

最低利用期間の説明がややこしい

ポケット型wifiでは契約時に最低利用期間が設けられている場合が多いです。

THE WiFiもありますが、その説明が少しややこしいのが難点です。

THE WIFIの最低利用期間の説明

THE WiFi通信サービス→最低利用期間なし
レンタルサービス→最低利用期間24ヶ月

パッと見たところ、どう違うのかよくわかりませんでした。

よくよく見ると納得できるのですが、この辺の説明をもう少し詳しくしてほしいです…。

通信サービスとしての縛りはないけれど、レンタル機器の縛りが24ヶ月ありますよ、ということだそうです。

ポケット型wifiの乗り換えは、総合的に見れば満足!

ポケット型wifiを乗り換えたメリット

今回、更新月ということで思い切ってポケット型wifiを乗り換えましたが、総合的に見れば満足できる結果になりました。

ポケット型wifiを乗り換えたメリット
  • 通信費が安くなった
  • 通信状態がよくなった

ということで乗り換えて大正解!

固定費は毎月必ず出ていくものなので、ここを見直すことで大幅に支出をダウンできます。

ムダなく、ムリなく必要な条件を変えずにいかにうまく家計を抑えていくか。

これからも考えて行動に移していきたいです!

ほなまた次回、お会いしましょう〜♪

さっそくwifiを使って読みまくっています

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この記事を書いた人

京都の片隅に住むミドル30代。ヒゲの素敵な夫と子ども2人と暮らしています。
好きなものはバイクと銭湯、古民家。将来の夢はピンクのスーパーカブでお遍路さんを廻ること。

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