人生で本当にしてみたいことってなんだろう…?
京都の片隅からこんにちは、ぽっぽです。
今年一年もそろそろ終わりが近づいてきた今日この頃、新しい手帳を探しているとおもしろいものを見つけました。
それがいろは出版から販売されている『人生でしたい100のことを書くノート』です。
『死ぬまでにしたい100のこと』自体は以前ブログで書いていたことがありますが、パソコンだと気軽に見直せないのが難点。
やはりノートに書いて、いつでも見られるようにしたいなぁと思っていたので、さっそく買ってみました。
改めてノートに書いてみると、自分の考えや本当にやりたいことが新しく見えてきた&ワクワク感が一層強くなってきました!
そこで今回は『人生でしたい100のことを書くノート』がどんなものなのか、書いてみてどうだったのかを書き綴っていきたいと思います。
「人生をもっとおもしろく生きたい!」という人はぜひ参考にしてみてください♪
- 目的がなくて人生がつまらないと思っている人
- 今の生活を変えてみたいと思っている人
- 後悔しない人生を送りたい人
『人生でしたい100のことを書くノート』とは
『人生でしたい100のことを書くノート』はいろは出版から販売されているノートです。
生前整理アドバイザー・村木益実氏が生み出した、大人が前向きに人生を楽しむためのエンディングノートという位置付けだそう。
その名の通り『人生で一度はやってみたい!』ということを100個書くためのノートです。
『人生でしたい100のことを書くノート』スペック
- サイズ:B6
- カラー:ネイビー、ピンク、ラテ、オリーブ
- 紙質:上質紙
ノートの外装
表紙はマット系のハードカバーで仕上げられています。帯を外すとシンプルなデザインで、「BUCKET LIST」と金色の箔押しがしてあるのがおしゃれ。
見た目はまるで一冊の本の様で高級感があるので、本棚に置いておいてもしっくり馴染みます。
持ち運びにちょうどいいサイズと薄さで、旅先に持っていってもよさそう!
私はピンクを選びました。落ち着きのある色合いで、上品です
ノートの内装
『人生でしたい100のことを書くノート』の内容
- 人生でしたい100のことリスト一覧
- 人生で大切にしたいことリスト一覧(ジャンル別)
- 人生でしたい100のことを1Pずつ書くページ
- 世界地図
ノートの初めにバケットリストについての言葉が書いてあります。ノートの印刷の色は落ち着きのある紺色を採用。
上質紙はインクの吸いもよく、引っかかりもないのでストレスなく書けます。適度な厚みがあってめくりやすいのもいいですね。
ぱかっと開きやすい手帳製本で、書き込みがしやすいのも好印象です。
『人生でしたい100のことを書くノート』の使い方
『人生でしたい100のことを書くノート』の使い方は至ってシンプルです。
- 書くものを用意する
- したいことを一覧表に100個書き出す
- これからの人生に必要なことを書き出す
- したいことを一つ一つ深掘りする
ノートを書くタイミングとしては、朝早く起きたときや、寝る前のリラックスタイムなどがおすすめです。
落ち着けるカフェなどでお気に入りの音楽を聞いたり、部屋でアロマを焚いたりしながら書くのもいいですね。
① 書くものを用意する
- 『人生でしたい100のことを書くノート』
- 筆記用具(ペン・万年筆・マーカーなど)
私はゼブラのサラサグランド・キャメルイエローと同じくゼブラのマイルドライナー・オレンジを使っています。同系色使いで見やすくしているのがポイント。
他にもマスキングテープ、スタンプなどを使ってもおもしろそうです。
マイルドライナーは裏抜けしてしまうので、使うときは重ねすぎないように注意。
② したいことを一覧表に100個書き出す
書くものが用意できたら、したいことを思いついたまま一覧表にばーっと書いてみましょう!あらかじめ番号が印刷されているので、何個書けたかがすぐにわかります。
最初の方はスラスラ書けても、途中で止まってしまうこともあります。それでもOK、とにかく書くことが大事です。
逆に書きすぎてしまっても、それはそれでOKです。一覧表を書くスペースはやや狭いので、一言でパッと書くのがおすすめ。
③ これからの人生に必要なことを書き出す
『人生でしたい100のことを書くノート』には、ジャンルごとに『人生で大切にしたいことリスト』を書くページが用意されています。
- 言葉
- 家族
- 友達
- 愛
- 宝物
- 音楽
- 仕事
- 勉強
- 本
- 思い出
ジャンルごとに自分が大切にしたいことや、目標を書き込みます。
箇条書きや、イラスト、好きな言葉など書き方は何でも自由です。
私はジャンルごとにフォントを変えたり、イラストを描き込んでいます♪
④ したいことを一つ一つ深掘りする
『人生でしたい100のこと』の一覧表ができたら、したいことを一つ一つ深掘りしていきます。
『人生でしたい100のことを書くノート』は自由度が高いので、好きなことがたっぷり書けるのが特徴。一覧表で書けなかった、細かなところまでをここで具体的に書き込みます。
私は左側にやりたいこと、やっている自分、やった後の自分の理想像のイラストを描いています。
右側にはどうしてそれをやりたいのか、いつまでにしたいか、具体的にどうしたいか、どうしたら叶えられそうか、叶えた後の感想、などをメモ。
シンプルもよし、写真を貼ってイメージを膨らませるのもよし、デコるもよし!見返したときに楽しくなるページを目指しています♪
右側のページ上のメーター部分には『したいこと達成までどのくらいか』を記入。見直すたびに「達成するまでの現在地」がひと目でわかるようにしています。
『人生でしたい100のことを書くノート』を書くメリット4つ
『人生でしたい100のこと』を書くと4つのメリットが得られます。
- 人生の目標が明確になる
- 自分の意見が持てるようになる
- 人生が楽しくなる
- 自分のやりたかったことがはっきりする
一つ一つを詳しくみていきましょう!
① 人生の目標が明確になる
今まで目標がなく、何となく生きてきた人にとっては「これをやるんだ!」とノートに書くことで人生の目標ができます。
大切なのは頭の中で思っていることを書いて、形として残しておくこと。
実際にノートに書き出してみると「自分は意外とこんなことがしたかったんだな」と気付くことも多いです。
「あれがしたい」「こんなものを食べてみたい」、そんな目標を叶えるために、仕事や勉強をがんばれるようになれますし、生活にハリが出ますよ。
② 自分の意見が持てるようになる
「人の意見に流されてばかりで、自分の意見がいえない」という人にも『人生でしたい100のこと』を書くことは効果的。
自分の意見を正直に書き出すことで「自分は本当はこんなことがしたかったんだ」とわかり、自分のことを受け止められるようになります。
また、したいことを叶えるためには自分で考えて、自分で決断していく=自分の人生の舵を自分で取る必要があります。
誰が何と言おうとも、自分がやりたかったらまずやってみればいいのです!
自分の人生は自分で決めるしかないのだ!
③ 人生が楽しくなる
『人生でしたい100のこと』を書くと、単純に人生が楽しくなります。
何といってもこれが一番重要。
したいことを書くだけで、それをやっている自分を想像して気分が晴れやかになってきます。
妄想でも何でも構いません。最初は書けなくても、したいことを思いっきりしている自分を具体的にイメージして書いていくと、だんだん筆がノってきますよ♪
④ 自分のやりたかったことがはっきりする
『人生でしたい100のこと』を書くことは、自分と向き合うことでもあります。
自分と向き合うことで、自分が本当にしたかったこと、自分らしさが理解できるようになります。そして逆に『やりたくないこと』に気付くチャンスでもあります。
「したいことを通じて、自分はこうなりたい」「これはしたくないから、別の道を選ぼう」というように、次の行動に移るきっかけになることも。
『人生でしたい100のことを書くノート』を仕上げたあと
『人生でしたい100のこと』を書き終わったら、あとは一つ一つ実践するのみ!
とはいえ、実践するとなるとどれからやっていけばいいかわからない…と迷ってしまいがちです。
ここでは「どの項目から実践していくべきか」「したいことをするにはどんな考え方が大切か」を紹介していきます。
できそうなものからクリアしていく
例えば行きたい場所であれば、まずは身近な行けそうなところから行ってみるのがおすすめ。
往復1日で行けそうなところ、費用が1万円以内で収まりそうなところなど、ハードルの低いものから始めてみましょう。
一つ手をつけると、他にもどんどん行動してみたくなります。まずは初速が大事なので、近場をピックアップして予定に組み込むようにします。
時間がかかりそうなもの・お金がかかりそうなものはひとまず後回し。
「子どもとお酒を飲む」はどーしたって20年近くかかるもんな〜 笑
定期的に見返して更新していく
『人生でしたい100のこと』は書いて終わりではありません。
3ヶ月に一度見直すなど、定期的に見返して更新していくことがポイントです。
そのときそのときの自分のコンディションに合わせて、したいことを追加したり削除したり、変更してもOK。
見るたびにワクワクできるように、常に新鮮な情報を入れていきましょう。
叶えたものにはチェックを入れ、達成感を味わうのも醍醐味の一つ。したいことが一つ叶うたびに、何ともいえない喜びに包まれ、モチベーションアップにつながります。
同時に上で書いた『時間やお金がかかりそうなこと』に関しても見直しが必要です。
叶えるための予算や予定を逆算して、「いつまでに達成したいから月々これくらい貯めよう」「この季節までに準備しよう」など、達成までの行程を細分化していきます。
細分化した予定は手帳やスマホに書き込んで、いつでも見られるようにしておくと抜けがないです。
私はこちらの手帳に書き込んでいます
人生につまずいたときに見返す
仕事がうまくいかないときや、落ち込んだときにこそ『人生でしたい100のこと』を見返してみましょう。
したいことを書いていたときのワクワクする気持ちや、叶えられたときの満足感を思い出して、元気が出ますよ。
気持ちや感情は一瞬のことなので忘れてしまいがち。ノートに書いておけば、いつでもそのときのことを思い出せるのがいいですね。
『人生でしたい100のことを書くノート』を書くときの注意点
『人生でしたい100のこと』を書くときには注意点があります。
これを知らずに書いていくと、せっかく書いても効果が半減してしまうかもしれません。
せっかく書くのなら、最大限の効果を味わいたいですよね。
どんなところに気を付けて書いていけばいいのかを見ていきましょう!
明日人生が終わるつもりで書く
期限を決めずにダラダラ書いているといつまで経っても完成しません。
目安は1週間くらいで『したいこと一覧表』を完成させるといいかも。気に入らなかったらいつでも書き直しできるので、気負わずにまずは完成させてみましょう。
明日ゾンビになると思って…。
明日ゾンビになるかもしれない世界
したいことが『THE・男子!』て感じでサクサク読めますよ〜。ゾンビだらけの世界なのに、悲壮感が一切ないです。
一覧表が完成したらノートの方もコツコツ仕上げていきましょう!気持ちがフレッシュなうちに、具体的にイメージをどんどん膨らませていくと楽しいですよ。
自分の気持ちに制限をかけない
『人生でしたい100のこと』を書くときは、お金・時間・人・場所にとらわれずに、まずは好きに書いてみることが大切です。
自分の気持ちに制限をかけてしまうと、本当に自分がしたいことが見えなくなってしまうからです。
後で見て、明らかに実現不可能なものは更新していけばOK。「お金があれば」「独身だったら」という縛りは一切なしで、したいことを自由に書き出しましょう。
人と比べない
ネット上にはさまざまな人のやりたいことリストが載っています。
スケールの大きいものや、自分では考え付かなかったことも書いてあり、比べると「自分のは大したことないかも…」と落ち込むことも。
しかし『人生でしたい100のこと』は今の自分が正直に書いた、大切な気持ちそのもの。人と比べるものではないので、自分らしいリストができればそれで良いのです。
『人生でしたい100のことを書くノート』で日常にワクワクを!
『人生でしたい100のことを書くノート』にしたいことを実際に書いてみると、たくさんのメリットがあることがわかりました。
- 人生の目標が明確になる
- 自分の意見が持てるようになる
- 人生が楽しくなる
- 自分のやりたかったことがはっきりする
「いつかやろう」と思っていることでも、なかなかできないのが現実。
だからこそ、紙に書き出して「本当にやりたいことを、今この瞬間から始めてみよう」と腹を括ることが大切なのだと気付くことができました。
『人生でしたい100のことを書くノート』なら、あらかじめフォーマットが用意されているので、したいことを書くことだけに集中できます。
これから一つずつしたいことを叶えていく中で、100個全て達成できたときに自分がどう変わっているのか。
今から考えただけでもワクワクしてきます。
「何だか人生がつまらないな…」という人は、『人生でしたい100のことを書くノート』にしたいことを書き込んで、自分の人生を思いっきり楽しんでみませんか?
ほなまた次回、お会いしましょう〜♪
私のしたい100のことはこちら!
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