2人目を妊娠して仕事辞めたいけど、どうしよう…
京都の片隅からこんにちは、ぽっぽです。
第1子を出産してから2年、このたび第2子を妊娠しました。
第1子を妊娠したときは仕事を続けましたが、今回はいろいろ考えた結果、退職するという道を選んだ私。
「せっかく続けてきたのに、このタイミングで辞めるのはもったいないかな」「辞めてこの先生活していけるかな」と正直迷いはありました。
しかし「他にやりたいことがある」「今しかできないことをしよう」とスッパリと辞めることに。
退職して約5ヶ月が経った現在、新しいことを始めたり、今までできなかったことをしたりして、毎日がそれなりに充実しています。
そこで今回は「2人目妊娠で仕事を辞めてどうなったか」の体験談を書いていきたいと思います。
あくまでも私の場合ですが、同じように悩む人の参考になれば嬉しいです。
- これから2人目を考えている人
- 2人目を妊娠して、仕事をどうしようか迷っている人
- 2人目を妊娠して仕事を辞めたら、1人目の保育園はどうなるのか心配な人
ちなみに退職してから現在はオンラインスクールで勉強しながら、Webライターとして少しずつ収入を得ています!
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2人目妊娠で、どうして仕事を辞めようと思ったのか
2年前に1人目を妊娠したときは、仕事を辞めるという考えは全くありませんでした。
仕事が好きだったし、お金も心配。何より、居心地のいい職場を離れたくないという思いが強かったのです。
周りにサポートしてもらって、産前休暇に入るギリギリまで働いていた私。そんな私が、2人目妊娠でどうして仕事を辞めようと思ったのかをお話します。
体力的・時間的に余裕が持てないと思ったから
1人目を妊娠したときは大人だけの生活だったので、体力的にも時間的にも余裕がありました。
しかし今回は上の子がいるため、仕事をしながらの育児はキツイのではないかと不安に。
フルタイムで朝早くから夕方まで仕事をし、帰ったら甘えたい盛りの2歳児の相手です。
夫はんのサポートがあるとはいえ実家は遠く、義両親は共に現役で仕事をしています。
- 保育園のお迎えや休みの日の過ごし方はどうするのか?
- 子どもが体調を崩したときの病院の受診などが、今と同じようにできるのか?
- 子どもと過ごす時間が少なくならないか?
そう考えたときに、「体のことを考えて、少し余裕を持って妊娠期間を過ごしたい」「今の間に上の子との時間をもう少し取りたい」という結論に達しました。
1人目妊娠のときに周りに気を遣わせてしまったから
前職場は産休・育休の制度が整っていて、地方では利用した実績もありました。
しかし関西エリアでは私が初めての利用。
それまでは妊娠したら退職がほぼ通例で、前例がありませんでした。
そのためチーフをはじめ他の人にも気を遣わせてしまうことに…。
私自身どこまで普段通りに仕事していいのかわからず、周りも余計にわかりにくかったと思います。
業務上、2人1組で重たいものや人を持ち上げることも多く、自分のせいで相手が100%の力で仕事できないのがいつも申し訳なかったです
「気にしなくていいよ」といわれても、そこはやっぱり気になる性格。
また同じ思いはしたくないなと考え、今回は産休・育休は取らない選択をしました。
他にやりたい仕事があったから
結局これが一番の理由でした 笑
以前から『自分の好きなところで仕事をする』ことに興味があり、
ネット環境があれば日本全国、どんなところでも仕事ができる。
そんな働き方に憧れがあったのです。
そのためには、今の仕事では難しい。どこかのタイミングでキャリアチェンジする必要がありました。
とはいえ、正社員の給料や待遇を手放すのは惜しいし、仕事や職場環境も好きだし…と踏ん切りがつかないまま気付けば30代も後半に。
2人目妊娠はある意味キャリアチェンジするチャンスだと考え、思い切ってこの機会に本当に自分がしたい仕事に挑戦してみることにしました。
2人目妊娠で、いつのタイミングで仕事を辞めた?
2人目妊娠がわかったのは、ちょうど仕事の繁忙期真っ只中でした。
母子手帳をもらった段階で上司に報告し、その時点で退職の意思を伝えました。
人手が足りなかったので「退職は繁忙期を過ぎたら」という条件を自分から提示して了承を得る形に。
幸いなことに在職中はつわりもほとんどなく、体調も良好。仕事内容を調整してもらうor補助で入ってもらってなんとか仕事を継続できました。
そして繁忙期を過ぎて、安定期に入るタイミングで仕事を辞めました。
2人目妊娠で仕事を辞めて、上の子の保育園はどうなった?
2人目妊娠でいざ仕事を辞めようと思ったときに、真っ先に気になったのが、『上の子の保育園はどうなる問題』でした。
保育園は基本的に『保育を必要とする人』が子どもを預ける場所。私が仕事を辞める=家で見られるでしょ?となるのでは…と心配になりました。
在宅とはいえ仕事はするつもりだし、せっかく楽しく通っている保育園を退園させるのもかわいそう…。
そこで、保育園を継続するにはどうしたらいいかを事前に役所で聞いてみました。
役所で聞いたこと
- 2人目を妊娠して退職した場合、上の子はすぐに退園になるのか
- 開業届を出して、個人事業主になれば保育園を継続できるのか
- 保育料はどうなるのか
保育が必要な理由が『妊娠・出産のため』で継続できた
参考までに、京都市では保育園に預けるための条件に以下のものがあります。
保育が必要な理由
2 妊娠・出産
妊娠中であるか出産後間がないこと
添付書類
・母子手帳の写し又は出産証明書
認定の期間(最長)
出産日から8週間後の月末まで
京都市情報館HPより引用
私が住む自治体でも同じような条件があり、結果的には仕事を辞めても保育園を継続することができました。
その場で母子手帳の必要箇所をコピーをし、保育が必要な理由を「就労→妊娠・出産のため」に切り替えて手続きは終了。
個人事業主になる必要もなく、意外にあっさり解決したので驚きました。
ただし、自治体によって産前産後に預かってもらえる期間や条件が変わってきます。必ず自分が住んでいる自治体のHPを確認するか、役所で直接聞いておきましょう
保育園には安定期に入る少し前のタイミングで伝えました。
保育の時間は何時間まで認められた?保育料は?
保育の時間についても、今までと同じ標準時間(11時間)が認められました。
私が住む自治体では、標準時間での保育は出産8週間後まで。そこからは保育が必要な理由を『就労』に切り替えた上で短時間にする予定です。
もし新たに求職するなら出産8週間後からさらに3ヶ月延長できますが、こちらは短時間のみの利用になります。
保育料については昨年度の所得を元に決まるため、今収入がなくても減額はできないといわれました…。
何なら保育料が切り替わる9月から上がった!(去年そんなに収入あったっけ…??)
とはいえ、出産後短時間に切り替えればその分保育料が安くなります。それまではがんばって支払おうと思います。
2人目妊娠で、仕事を辞めてから始めたこと
2人目を妊娠し、仕事を辞めてから始めたことは2つあります。
- Webライターの仕事
- Webマーケティングの勉強
どちらも以前から興味があったものの、時間がなかったり疲れたりで、思うように取り組めませんでした。
出産までのせっかくのこの時間、いい機会なので挑戦してみることに。果たしてどうなったのか?をお話しします。
1. Webライターの仕事
会社員を辞めて、真っ先に始めたのがWebライターの仕事です。
仕事をして収入を得たいけど、妊娠中だと普通の就職は難しい。ならもともと興味があって、在宅でできる仕事をしようと本格的に始めてみることにしました。
Webライターなら将来どこででも仕事ができますしね!
クラウドソーシングなら登録無料でWebライターの仕事が探せます。
私が登録しているクラウドソーシング
始めた直後はWebライターとしての実績が全くない上に、活かせる資格もそれほどありませんでした。応募しても応募しても採用されないことが続き、へこむ日々…。
が、とにかく応募するしかない!とプロフィールを作り込んで、少しでも興味がある案件に絨毯爆撃のごとく応募しまくりました。
するとブログがポートフォリオや実績代わりになったこともあり、少しずつ案件をもらえるように。始めてから2ヶ月目にはなんとか月1万円を達成できました。
2. Webマーケティングの勉強
以前から、ブログで活かせる知識を勉強しようと思っていた私。
ちょうど仕事を辞めた頃にWebマーケティングの本を見つけ、独学で勉強を開始。
さらにSEOの勉強もしてみようと思っていたときに出会ったのが、月額制WebマーケティングスクールのWithマーケ
SNSでフォロワーさんからWithマーケのことを教えてもらい、さっそくZoomで無料カウンセリングを受けることにしました。
そのときはブログについて相談したのですが、悩んでいたことをビシバシ指摘されて完全ノックアウト。
感激した私は「もっとWebマーケティングについて勉強したい!」とWithマーケに入会したのです。
Webマーケティングを勉強するようになって、『誰に、何を届けるのか、何が求められているのか』をより考えられるようになりました。
ブログにしてもWebライターの仕事にしても、もっと読まれる記事を書こうと意識できたし、支えてくれるメンターさんがいるので心強い!
以前よりもブログに熱を入れられるようになった結果、収益もぼちぼち発生するようになったのが嬉しいです。
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2人目妊娠で、仕事を辞めてよかった点3つ
2人目を妊娠して仕事を辞めてよかった、と思う点は3つあります。
- 自分がやりたかったことができる
- 子供の体調に合わせて保育園を休ませてあげられる
- 家族との時間が増えた
ひとつずつ見ていきましょう!
1. 自分がやりたかったことができる
上でも書きましたが、いつか仕事を辞めたらやろうと思っていたWebライターの仕事や、Webマーケティングの勉強などができるようになったのは大きかったです。
何かきっかけがない限り、ずっとできないと思っていたことが思い切ってできたことは、自信にもつながりました。
前職ではNGだった茶髪やパーマにも挑戦して、イメチェンにも成功。人生で初めてだったので、ドキドキしました!
好きな本をゆっくり読んだり、気が済むまで掃除や洗濯ができたりするのも、案外いいなぁと感じています。
2. 子どもの体調に合わせて保育園を休ませてあげられる
仕事を辞めたことで、子どもの調子が悪いときにすぐに対応できるのもよかったです。
会社員だと、どうしてもすぐに夫婦の「どちらが休むか」という問題にぶち当たりがち。
会社の立場上私の方が休まなければならず、そのことで不満に思うことも多かったです。
不満をそのまま夫はんや子どもにぶつけてしまい、家の雰囲気が悪くなることも数知れず。
保育園から急に呼び出されることもあり、その度に周りに謝って早退。翌日にはまた謝って…の無限ループにハマったこともあります。
ワーキングマザーあるある…
在宅ワークになった今は、保育園の急な呼び出しにも柔軟に対応でき、不満に思うこともなくなりました。
遅めに登園、早めにお迎えに行ってゆっくりしたり、平日に保育園をお休みして出かけたりと、子どもと触れ合う時間が増えたのも嬉しいです。
3. 家族との時間が増えた
前職はシフト制だったので、土日に出勤することもありました。
土日は休めて月2回ほど。土日休みの夫はんとは休みが合わず、休みの日に家族が一緒にいることはほとんどありませんでした。
それが仕事を辞めたことで土日も家にいられるようになり、家族で出かけたり、ゆっくりしたりと自由に過ごしています。
何もなくてものんびり近くを散歩する、お昼ごはんを一緒に食べる。会社員時代にはあまり味わえなかった、ささやかな幸せをひしひしと感じています。
子どもの笑顔やおしゃべりも増えたよね♪
それが一番のメリットかもね〜
2人目妊娠で、仕事を辞めて困ったこと3つ
一方で、2人目を妊娠して仕事を辞めたことで、困った点もあります。
- 収入が減った
- 今までのキャリアがもったいない
- 周囲との関わりが持てない
ひとつずつ詳しく説明します。
1. 収入が減った
1人目を妊娠したときは仕事を継続していたので、出産手当金・育休の給付金を受け取ることができました。
今回は退職してしまったので、給付金がありません。妊娠中なので失業手当もすぐには受け取れず、当面は自力でがんばる覚悟です…。
Webライターの仕事を始めたとはいえ、収入も会社員の頃に比べたら激減しました。
保育料は今まで通りかかるし、生活費も今のところ折半を続けているので、通帳の残高がどんどん減っていく…見るのが辛い!
そこでお金がかからないように、スーパーの安い日に買い溜めをする、ノーマネーデーを作る、など夫婦で新たな節約術を試すようになりました。
休みの日も無料or格安のイベントを探して、親子で楽しんでいます。
お金のことは生活に直結する大事なこと。仕事を辞める前に貯金や月々の支出を計算して、毎月これくらいの支出なら1年間は大丈夫そうだ、などの計算をしておくと安心ですね。
もちろんパートナーとも相談して、お互いに納得のいくように決めましょう。
2. 今までのキャリアがもったいない
前職は会社は変わったものの、合計10年近くのキャリアがありました。
中堅として新人を引っ張っていったり、難しい現場に行くことも増えたりして、一番仕事が楽しいときでした。
仕事を辞めることは、それを棒に振ることになります。
仮に復職しても、給料や有給が新入社員と同じになってしまう上に、ブランクがあることで周りに追いつけるかも心配です。
やっぱりキャリアを捨てるのは悩ましい…
しかしそれまでのキャリアをWebライターの仕事で『経験』として活かすことに成功。プロフィールで「こんな業界でこんな経験してきました!」とアピールできる材料になりました。
おかげで仕事で関わったジャンルでいくつか案件ももらえ、Webライターとしての実績を積むことにも役立ちました。
3. 周囲との関わりが持てない
在宅だと家に閉じこもることが多く、話し相手が夫と子どもだけ、という日もあります。
外からの情報が減ったので、刺激も少なく毎日がちょっと退屈になりがちでした。
そこでWithマーケのオンラインイベントを積極的に利用して、同じように勉強している人からたくさん刺激をもらうようになりました。
Withマーケではイベントの数も多く、その種類もさまざま。
- もくもくと作業する「もくもく会」
- Webライター・ブロガー向けの勉強会
- お昼のランチ会
夜はなかなか参加しにくいですが、お昼のイベントもあるため月2〜3回は参加しています。
他にもメンターさんとZoomでのやりとりを通じて、悩みを相談したり、アドバイスをもらったりもできます。
1人ではつい仕事やブログをさぼりがち。仲間と一緒にがんばろう!と思える環境を作れるのが嬉しいですね。
\まずはZoomで無料相談!/
【まとめ】2人目妊娠で仕事を辞めてもなんとかなる!!
2人目を妊娠し仕事を辞めたことで、会社員をしていた頃とは状況が全く変わってしまいました。
収入面
- 月々の安定した給与→フリーランスになり激減
- 出産手当金・育休給付金の受け取り→全くなし
- 買い物は思いついたときにする→安売りの日を狙う、ノーマネーデーを作る
家族との過ごし方
- 子どもが急に体調を崩したときに対応が大変→余裕を持って柔軟に対応できる
- 土日に一緒に過ごせない→家でゆっくりしたり、お出かけできるようになった
メンタル面
- 本当にやりたいこと、学びたいことがなかなかできない→自分がしたかった仕事や勉強に挑戦できる
- 家事や育児に余裕が持てない→自分の納得いくまで時間がかけられる
- 安定した人間関係の中で過ごす→新しい仲間と出会って、たくさん刺激を受ける
収入面ではややデメリットが目立ちますが、メンタル面では今までよりもゆとりが持てるようになったと思います。
いろいろ考えましたが、今回きっぱりと仕事を辞めて『やりたい仕事』や、勉強したいことに取り組めたことは、自分の中では大きな成長だと感じています。
もし同じような立場で仕事を辞めようか迷っている人は、ぜひいろいろな働き方や情報を集めてみてください。家族や自分にとってベストな道がきっと見つかるはずです。
今回の記事が、あなたの大きな決断の一助となれば嬉しいです!
ほなまた次回、お会いしましょう〜♪
前回産休中にしていたことはこちら
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