「会社のこんなところが嫌だから従いたくない」「上は現場のことを何もわかってくれない」
職場でこんなことを言う人がいました。
京都の片隅からこんばんは、ぽっぽです。ことの発端は会社が新しい備品の開発に際して現場の意見を聴きたいというものでした。そこで一人の社員の方から先の言葉が出てきたのです。
もしもアドバイスをするのなら
その言葉を聞いた時に反射的に
「ほな独立して好きなようにしたらよろしいやん」
終
制作・著作
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と思ってしまいましたが、もし私がその人にアドバイスするとしたらどんなことを言うだろう、と考えてみました。
●何のために会社がそうしようとしているのかを理解する
●一旦は会社の意向を受け止めて、自分には何ができるのかを考える
●どうしても自分の意見が曲げられない時は交渉するor独立する
まずなぜ会社が新しい備品の開発をしようとしているのか。それは社員の肉体的負担を減らすためとコスト削減のためです。
確かにいつも使っている備品が変わると「使いづらい」と戸惑う人もいるでしょう。
しかし経営者なら当然の考えだと思います。
誰だって資産である社員には健康で長く働いて欲しいし、かかるコストは減らしたい。
そこを「めんどくさいから今まで通りでいい」というのは少し違う気がします。
一旦は受け止める
会社に前向きな意図があるなら、一旦は受け止めるべきだと思います。その上で理想の実現に向けて現場の意見として「ここはこうしたらどうか」「ここはこうして欲しい」と伝えるのはアリでしょう。
お金を出して開発するのは会社。より良いアイデアを出して全社員が仕事をしやすいような備品を考えるのは現場の人間。合わせれば最高のものができあがるのではないでしょうか。
まずは動いてみて、それでダメならその時考えればいいと思います。
それでも納得できなければ
それでもどうしても「自分は今までのこのやり方がいいんだ!」と思うのなら改めてその考えを会社に伝えるべきです。
そして会社と交渉するか、やっぱり従えないといった場合独立する、という方法も選択肢にあるでしょう。

不満があるのならそれを他人のせいにせず、そう思う原因はどこにあるのか。それを解決するにはどう動くべきかを考え、実際に行動してみたらいいと思います。
まぁ何が言いたいかっていうと「人のせいにばっかしてんじゃねー!結局めんどくさいからやりたくないんやろ!!」ということです(急にキレる)
多分変化するの嫌いなんでしょうね、この人は 笑
「新しいこと」が動く時は変化を伴うのでこの人に限らず「このままでええやん〜」という人は一定数いるでしょうし、その気持ちはわからなくもないです。
しかし時代は大きく変化しています。まさかこんなものが!というものが売れたり、有名な大企業が倒産したりと少し前までは考えられないことが起こっています。
そんな時代の荒波を乗り切るために時には「めんどくささ」を乗り越えて、一歩進む勇気を持つことも大切なのではないでしょうか。

もちろん自分のポリシーを持つことはいいことですが、そこは上手いことすり合わせていって欲しいものです。
変化するのも悪くない
かくいう私も変化が嫌いなタイプでした。
結婚なんてもってのほか。一人で自由に働いて、気ままにバイクに乗って人生を謳歌するもんだと思っていました。
しかし夫はんと出会って結婚し名字も住所も変わり妊娠した今、体つきまで変わってしまいました
笑
そんな変化を楽しめるようになったのは自分でも驚きです。
知らないから怖いだけで、やってみたら意外とイケるやん自分!と思うことは多いのかもしれません。
変化を恐れる自分の心の声を聴き、そう思うのはどうしてなのか。本当にできないことなのか、できそうなことなのかを客観的に見つめられる自分でいたいな、と思いました。
ほなまた次回、お会いしましょう〜♪
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