「ええええ、〇〇さんお見合いするんですかーーー!?」
京都の片隅からこんばんは、ぽっぽです。今日の京都は暖かく、仕事中にダラダラ汗をかいていました。今からこんなんで大丈夫か、地球。
さて職場の某独身先輩男性が今度お見合いをするらしい、との情報が飛び込んできたのは2日ほど前でした。なんだ、言ってくれれば婚活センター出身の私がちょっとはアドバイスできたのに(誰も求めてない)
オクテ女子だった私向けの恋愛指南書
以前にも書いた通り、私は独身時代から兵庫県の結婚相談所である「結婚物語。」のファンでした。正確には公式ブログを書いている仲人Tさんのファンです。
そんなTさんがブログの中でオススメしていた本がこちらになります。

アルテイシアさんの「オクテ女子のための恋愛基礎講座」!まさに私のような恋愛経験少な目女性に向けた恋愛本です。
過去の恋愛経験といえば
私は昔から「自分はきっと恋愛から結婚するタイプではないな」となんとなく思っていました。
あまり男性と話しするのが得意ではないし、そもそも二人になるのが苦手。当時の会社の先輩男性と同じ帰り道で二人になるのですら嫌で、できるだけ逃げ回ってたくらいでした。(特に嫌いというわけでもないのに)
なんか変に緊張してしまうのです。たまに「今日は平気かも!」と思って先輩と一緒に帰っても、別れた直後にとてつもない疲労感に襲われてグッタリすることがよくありました。
そんな感じの性格だったので、過去にお付き合いした人も一人のみ。いざ婚活しよう!となった時も若干の不安がありました。「こんな私に合う人がいるのかな…」と。
ですが婚活センターで今の夫はんと知り合い、「なんか話しやすいな。もしかしたらうまくいくかも」と思い、向こうも私を選んでくれたので仮交際(的なもの)が始まりました。そこで役に立ったのがこの本です。特に役に立ったのが
●パッケージを変える
●ミラクルワードを使う
●告白の方法
でした。
本書の教えを参考に
①パッケージを変える、とはそのままの意味で外見を変えることです。
元来気が利かず、男性を持ち上げるなんてそんな芸当ができなかった私でも外見を変えて女性っぽい格好をするだけで大抵のアラは隠せました 笑
今まで買う気すら起きなかったワンピースを買い、香水をつけたり前髪を巻き直したり。
とにかく見た目だけは本書通り「女性らしく」を心がけました。
デートの際は「今日の私はあなたに会うために世界一可愛くしてきましたーーー!」くらいの気持ちで行ってましたね(^◇^;)ハッタリでもそんな風に思っていると段々本気でそんな気になります。
中身を変えることは難しくても、外見を変えるのは意外と簡単だったのでこれはオススメです。
相手も喜んでくれるし自分も自信がつきます。
②ミラクルワードを使うとは、会話の中に「わーい!」や「ありがとう!」といった元気な言葉を混ぜ込むことです。
私も仕事や容姿を褒められた際につい「そんなことないですよ、実はね…」と卑屈になって余計なことを言ってしまいがちですが、それだと相手も返しにくいし困らせてしまいます。
そんな時に「わーい、ありがとうございます!」と返すと無駄な気を遣わせなくて済みます。基本的にシンプルに返すのがベストです。その後に「ていうか△△さんは?」と返すと会話も続きやすくなります。
実際このマインド自体は今でも役に立っていて、日常生活でも相手を暗い気持ちにさせないように会話の際はできるだけシンプルに受け答えするようにしています。
③告白の方法、実はこれが一番役に立ったかもしれません。この方法のおかげで結婚できたと言っても過言ではない気がします。
どちらかというと夫はんもオクテで女性経験が少なく、私と何回かデートしていても全然自信がなかったそうです。
そこで3回目のデートの帰り道、鴨川沿いを歩きながら本書のアドバイス通り
「せっかくの散歩だから手でも繋ぎませんか?」とエイヤ!と私から手を繋ぎました 笑
夫はんはビックリしていましたが嬉しそうに手を繋いでくれ、その流れでまんまと告白してくれました。

オクテな男性はオクテな女性と同じで自信がないそうなので、思い切ってこちらから手を繋いでみれば「あ、オレ好かれてるんだ!」と自信を持ってくれます。そこで畳み掛ければ(!)上手いこと行く可能性があります。
この本をオススメする理由
他にもオタク用語が色々飛び交ってて(ガンダムネタとかキン肉マンとか)、とにかく笑えるし読んでて元気が出ます。多少過激な表現(?)が出てきますがそれを含めてもおもしろいです。
「ボディタッチで男性を落とす」といった高度なテクニック系の本は私には合いませんでしたが、こちらの本のアドバイスは実践的で「これなら私にもできるかも」というものが多く、婚活中はほんまに助けられました。
この本は女性が書いたものですが、男性にも大いに参考になると思います。
求められないアドバイスはするタイプではないので私からは言いませんが、もし冒頭の〇〇さんが何か聞いてきたらこの本をそっと渡してあげようかと密かに用意しています( ̄∇ ̄)
ほなまた次回、お会いしましょう〜♪
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